社会福祉法人笠岡市社会福祉事業会は、昭和34年に当時の市長の主導のもと、それまで大都市にしかなかった知的障害児通園施設を開設し、昭和44年には、両親共働きに出る世帯の急増に対応し、小規模保育所を翌年には新川保育所を開設しました。
その後、就労支援事業所、地域生活支援センター、障害者支援施設などを開設しました。令和2年春にはこれまで切実な課題だった障がい者の重度化・高齢化に対応できるグループホームを開設し、地域生活支援の拠点として様々な福祉事業を展開しております。
当法人では、“豊かな人間形成と人権尊重”を基本理念とし、利用者一人ひとりが自立した日常生活又は社会生活を地域の中で豊かに営むことが出来るよう、地域の皆様のご支援もいただきながら、利用者それぞれの特性に合った支援に努めております。「明るく・楽しく・元気よく」をモットーに、職員みんなで協力し合いながら、「笑顔」の絶えない働きやすい職場・魅力ある職場づくりを目指しています。
これまで60年以上にわたり先人たちの想いや努力によって育まれてきた歴史とその重みを日々感じながら、「人を思うやさしさがあれば、どんなこともできるはず」という覚悟と使命感で事業を展開しています。他法人とも連携をとりながら、地域課題の解決や地域社会との共生を目指し、皆様の期待に応えるべく、より質の高い福祉サービスを提供するよう、職員一同努力してまいりますので一層のご理解とご支援をお願い申し上げます。
社会福祉法人 笠岡市社会福祉事業会
理事長 坂本公明
